南山古梁筆「風吟太平律」                 
南山 古梁(なんざん こりょう)
  宝暦6年〜天保10年(1756〜1839)                           
 相模(現神奈川県)出身。仙台藩碑寺江戸高輪の東禅寺
に11才で入り修行を重ね、物先海旭より印可を受ける。7
代藩主伊達重村により仙台に招かれ、瑞鳳寺14代住職と
なる。詩書に優れた学僧としても知られ、多くの著作を残し、
さまざまな文人と交わる。江戸後期の仙台の高僧で唯一、
紫衣を賜る。諱は紹岷、字は古梁、別に山庵、屏山人と号
した。                                                         
 大和表具 草の行

1999装@の美 出品                                      
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